豊橋で小児歯科とかみ合わせ治療に取り組む
酒井歯科医院

歯のお話

歯の大切さ

皆さんこんにちは。副院長の酒井淳です。このページでは歯にまつわる話をちょこちょこ発信していく予定です。
歯の大切さについては多くの報告があります。歯の状態によって、糖尿病などの病気が影響を受けたり、全身の医療費が増加する傾向があったりなどなど。
このページをご覧になった方が、お口の健康について取り組むきっかけになれば幸いです。

歯の健康と医療費について

さて、第一回のテーマは歯と医療費の関係です。いきなりお金の話かと感じるかもしれませんが、医療費がかかるということはそれだけ病気になりやすいということでもありますから、全身的な健康と歯の関係を知っていただくにはよいのではないかと思います(ここでいう医療費とは、医科、歯科、調剤の合計です)。
香川県などの歯科医師会が歯の本数と医療費との関係について調査したところ「歯の本数が少ない人ほど医療費が大きい傾向にある」こと、「歯周病が重症になるほど医療費が増加する傾向にある」ことがわかったそうです。 その差は歯が20本以上残っている人と歯がない人を比べると約1.7倍あるそうです(20本以上の人の年間医療費は約30万円、歯がない人の年間医療費は約51万円、その差21万円)。
これは一つの調査結果ですが、歯の健康は少なからず全身の健康と関連しています。是非、食べ過ぎや飲みすぎに気を付けるように、歯の手入れにも気を付けてください。 

歯がなくても生きられるか?

野生の動物は歯を失う=栄養が取れない=死、となりますが、我々人間は食材を加工したり、義歯をいれたりできるので、歯を失うことが直接死につながるわけではありません。とはいえ、人間も動物の一部です。歯を失うことは寿命に影響するのでしょうか?
沖縄県宮古島の40~89歳の住民5730人を対象に約15年間調査した研究によると、「歯が10本以上残っている人は10本以下の人より寿命が長い傾向にある」こと、また歯が10本以下であっても義歯を使用している人は、義歯を使用していない人に比べて寿命が長くなる傾向にある」ことが示されました。
歯の喪失が直接どのように寿命に影響しているのかは明らかではありませんが、自分の歯を大切にすること、歯を失ったら治療をうけてかみ合わせを回復することが 、皆さんの健康で長生きの一助になると思います。是非、歯を大切にしてください。

歯を失うことで食生活は変化する?

高齢者を対象とした調査では、「歯が20本以上残っている人とそうでない人を比較すると、歯が20本以上残っている人のほうが、野菜・果物類および魚類を多くとり、ビタミンの摂取量が多かった」ことが報告されています。歯を失うことで咀嚼能力が低下し、野菜や果物などはかみにくいと考えられるものが多く、健康によい食品摂取が避けられるようです。替りに炭水化物などのやわらかく高エネルギーの食品が増える傾向があり、歯の本数は食生活を変化させるといってもよさそうです。
健康のためには歯をなるべく多く保ち、様々な食材をバランスよく摂取することが大切です。一方で歯を失ってしまっても「義歯の装着などによって、咀嚼能力は向上しますが、食習慣には変化がない場合もある」ことが報告されており、義歯作製後は意識して食習慣を見直す必要がありそうです。 

歯の本数

皆さんは自分のお口に歯が何本あるか、ご存じでしょうか?

成人の場合親不知を含めて32本の歯がありますが、親不知はない人もいますから28本の歯がご自身のお口の中にあれば、すべての歯があることになります。

さて、日本では厚生労働省が6年に一度歯科疾患実態調査として、国民の歯の状態を調査していますが、その中に年代別の現在歯数(残っている歯の本数)が出ていますので、簡単にご紹介します。

40代  男性:約27本  女性:約27本

50代  男性:約25本  女性:約25本

60代  男性:約22本  女性:約21本

70代  男性:約16本  女性:約16本

80代  男性:約11本  女性:約9本

全国平均と比べてご自身の歯の本数はどうだったでしょうか?

歯を失う原因は虫歯と歯周病が大半です、これらは定期的な予防で進行を最小限度に抑制することができます。是非、定期検診でお口の健康を維持していきましょう。

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